人の感情を動かす誘導方法の種明かし
ライティングを学んでいる人の多くが
「テクニック的な要素」を
文章に入れちゃいがちで
実はそれって
人の感情を動かすのに
役立っていない場合が多いんです
本当に必要なのは
”人の心理を理解して伝え方のチョイスをする”
ってことなんです
ほんとコレ知るだけ
心理を誘導する種明かしをしますね
例えば
あなたの後輩が仕事で何回も
同じ失敗をしたとします
それを注意する時にかける言葉として
あなたが
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【Aパターン】
「これ前にも言ったよね?何で分からないの?」
【Bパターン】
「これ前にも伝えたけど、やっぱりここ
分かりにくいよね?」
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どちらのパターンで伝えるかで
後輩の反応やあなたの見られ方は変わります
Aパターンであれば
・言われた後輩は「しゅん…」となる
・言ったあなたは怖い先輩と見られる
Bパターンであれば
・言われた後輩は「ハッとする」
・言ったあなたは優しく頼れる先輩と見られる
※Bパターンで言いましょう
ということではありませんよ!
僕が言いたいのは、
/
伝えるコトバのチョイスで
相手の反応とこちらの見られ方を
変えることができる
\
ということです
(これが心理の理解と伝え方のチョイス)
どちらも
「なんで何回言ってもできないだよ」
ってことを言ってるんだけど
選ぶ言葉によって
・相手に緊張とショックを与えることも
(Aパターン)
・反省させながらも、今度は覚えるぞ!
(Bパターン)
と思わせることもできます
あなたの見られ方も真逆に変化しますよね?
これだけの反応の違いを作っているのは
「選んだ言葉と伝え方のチョイス」です
もっと言うと
あなたは
怖い先輩も優しくて頼れる先輩も
”演じることができる”んです
(言葉のチョイスによっては)
自分で選べるんですね
人の感情を動かそうと思ったら、
こういう風に自分の狙った通りに
相手が感じるように言葉を選択する
これが心理を使った感情誘導の
種明かしです
冒頭に言ったように
ライティングの知識って
小手先の〇〇法とか〇〇型みたいな
技術を使うことじゃなくて
「人の心理を理解してその伝え方を選ぶ」
ってことが本質なんですね