文章で売るならライティング技術より人の心理の理解が必要

tomoo396a

売るためのライティングを極めるなら

「人の心理」

を理解するのが一番大切だと思うんです。

多くの人がライティングのテクニックばかりに囚われてしまって、心理面をおろそかにしがちですよね。

ライティングを学んでいる人のポストで良く見られるアウトプットが

・読まれるためには？
・興味を引くためには？
・離脱を防ぐためには？

これを解決するノウハウ。

実はこういったテクニックを学んでも、肝心の「売る」部分がおぼつかない。

テクニックも大事だけど、まずは「人の心理」を理解することが先決。

商品を買ってもらうには、購買心理のトリガーを知る必要があります。

例えば、

─────────────
①問題提起で悩みを浮き彫りにする
②解決策を提示して安心させる
③限定性を出して決断を促す
─────────────

①〜③のような心理の流れを理解できていないと、いくらテクニックを使っても響かないんですよね。

「じゃあ具体的にはどうすればいいの？」

それは、まずは相手の立場に立つこと。

相手が抱えている悩みや不安、期待していることは何か。
そこにフォーカスを当てて、「なるほど、私もそう思う！」と共感してもらうのがコツです。

例えば、ダイエット商品を売るなら、

―――――
①太っていることへの不安「このままじゃマズい…」
↓
②痩せることへの期待
「アレを使えば痩せられそう！」
↓
③キャンペーンの期限
「今買わないともったいない！」
―――――

こんな感じで心理を揺さぶれます。

①では問題提起をして
今の状態への危機感を煽ります。

②では解決策を示して
未来への希望を抱かせます。

③では限定性を出して
「早く手に入れないと」と
決断を促すわけです。

これらを言語化して伝えられれば、自然と「欲しい」と思わせられるはず。

そこから初めて、ライティングテクニックが生きてくるんですよ。

①心理を理解した上で

・読まれるために？
・興味を引くために？
・離脱されないように？

②言葉を選んでいく。

【心理の理解→言葉のチョイス】の順番です。

人の心理を理解するには、相手の気持ちを想像するのが近道。

商品を買う立場だったら、どんな不安や期待を抱くだろう？

自分の心の声に耳を澄まして、言語化するトレーニングが大切ですね。

・Aと伝えたらBと感じるはず
・Xと伝えたらYを考えるはず

こんな風に因果関係を洞察できるようになれば、売れるライティングが身につきます。
（営業の世界ではこの考えはマスト）

売れるライティングは、相手の心に寄り添うところから始まるんだというのがポイントですね。

人の心の動きが分かれば、どんな商品でも売れる文章が書けるはずです。

／
ライティングのテクニックに偏重しすぎていませんか？
潜在意識に眠る購買心理を理解することが大切ですよ！
＼

Xからの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります！

ABOUT ME

あれもこれも主張するんじゃなく、定義を１つに絞るんだよ。そこに人を惹きつける力がある。