人は今すぐ手に入るモノの方が欲しい
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A: 今すぐもらえる1万円
B: 1年後にもらえる1万2千円
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さて、あなたはどっちを選びます?
多くの人は
「今すぐの1万円」
を選んじゃうんですよね。
でも、よく考えてみると、
1年後の方が2千円も多いんです。
それなのに、なぜか
「今」の方が魅力的に感じる。
実は人間の性質として
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将来手に入るものより
今すぐ手に入るものの方を
価値が高いと感じやすい
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ってことが原因なんですよね
これ、めちゃくちゃ面白いんですよ。
「今すぐ」を過大評価しちゃう
心理傾向があるんですよね。
ちょっと面白い実話があって、
アメリカのある企業が
牛乳の売上を伸ばそうと
いろんな広告を試したんです。
最初は「ミルクは体に良い」とか
栄養価の高さをアピールする
広告を出したんですけど、
全然効果がなかったんです。
そこで思い切って
「牛乳ある?」っていう
シンプルな広告に変えたんです。
すると、どうなったと思います?
なんと、売上が急増したんです!
これって、まさに
人の性質を利用して作った広告。
「体に良い」って言われても、
それは将来の話。
でも「牛乳ある?」って聞かれると、
「あ、今すぐ必要かも!」って
感じちゃうんですよね。
もうひとつ、
人は「失うことを避けたい」
という心理もあります。
例えば こんな状況を考えてみてください。
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A: 今すぐ使える500円クーポン
B: 1ヶ月後に使える1000円クーポン
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多くの人は、Aを選んじゃうんです。
なぜかというと、
「今すぐ使えるチャンスを 逃したくない!」
って思うから。
1ヶ月後の方が2倍の価値があるのに、
「今」を逃すことが
損失に感じちゃうんですよね。
こんな風に、
人の性質や感情は僕たちの日常生活や
ビジネスにも大きな影響がありますね。
ビジネスでも、
「今すぐ」を強調する
マーケティング戦略が
効果的だったりするんです。
さっきの牛乳の広告みたいにね。
この心理を理解すると
大手の人のセールスレターや
プレゼント企画にも
このようなワードが
沢山入ってるのに気付きます。
実績上げてる人が使っている理由は
「人の性質」
を利用している からなんですね。
こういのも真似していきましょ!