営業とセールスライターの共通点
「〇〇さん、先週末のお子さんのサッカーの試合
いかがでした?」
取引先の担当者に僕がかけた挨拶代わりの一言
あ、僕、本職は営業マンなんです
(ニッチな業界でのルート営業)
訪問して、顔を合わせた時の第一声が冒頭の会話
ライバルメーカーの営業マンとは違う
会話の入りをしています
これも属人性です
営業の世界もビジネスの世界も
属人性を出すのは絶対に有利
ライバル会社の営業マンも攻めてくる
似たような商品を扱っているなか
先方には「僕 or ウチの会社の商品」
を扱ってもらわなきゃいけない
営業として
競合他社と同じ立ち位置に立っちゃいかんのです
・商品も似ている
・価格も差がない
・機能面も違わない
扱う商品がこの状況であれば
相手はどのメーカーを扱っても一緒
と思っています
だから属人性
・この人だから
・この営業マンだから
・この人の言葉で勧められたから
という状況がどうしても必要
得意先にとって、僕は他社とは違う
特別な営業マンと感じてもらいたい
それには「個人」として
認識してもらう必要があるんですね
なので、冒頭の会話が全てではないですが
明らかに効果的です
なぜなら、ほとんどの営業マンは
「いつもお世話になっています!」
「〇〇さん、ちょっとよろしいですか?」
が会話の入りです
相手は何度も聞き飽きているし
商談が始まると感じて身構えちゃう
僕はというと
「〇〇さん、先週末のお子さんのサッカーの試合
いかがでした?」
パーソナルでプライベートな話
相手と僕しか知らない内容の話題です
しかも可愛がっている子供の話題なので
笑顔で話しはじめてくれるんですよね
(会話の食いつき全然違います!)
もちろん雑談が弾むので
この後の商談もスムーズに入れます
たった一言、会話の入りを変えるだけで
相手との距離感を縮めて他の営業マンと
差別化することができます
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文章の世界でも、読まれるためには
・冒頭が大事
・強烈なキャッチコピー
・続きが気になる一文目
・常識破壊
と言われます
・どこにでもある文章
・見たことあるワード
・続きを読みたくならない冒頭
では読まれないですよね
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僕は営業マンであり
セールスコピーライター
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考え方、捉え方は同じでいいんです
学んだことをどちらにも活用しています
そうやって営業成績を上げてきたし
文章も書いてきた
どうやった聞いてもらえるか?
どうやったら読んでもらえるか?
どうやったら人が動くか?
本質は同じなんですよね
本職の知識、経験はビジネスで使える
ライティングの知識は営業に変換
マジで最強のスキルの使い回しです!