美味いから高いんじゃない!高いから美味いんや!
”美味いから高いんじゃない
高いから美味いんや”
「やっぱ高い肉はうまいよなー」なんて
嫁とランチしたんだけど
家帰って冷静になったら
そこまでウマくはなかったなと
「ああオレは店ごと空気を食ってたんや…」
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情報商材の価格の闇を暴く奥深い話です。
おそらくみんなも経験済みのはず。
人の心理っておもしろいもので、
この店について
・予約困難な高級店
・A5ランクのみ
・希少部位アリ
・提供数限定
こんな情報を事前に持っていると
「こんな店なら絶対ウマいはず!!」
と、脳〇で考えちゃう。
オサレな玄関と真摯な接客で心臓バクバクし
カウンター席で目の前でシェフが
「ボワぁあああ」
っとフランベなんかした日にゃ
食べる前にテンション爆上がりして
インスタ用に写真パシャパシャ
ウマいかどうかなんて
もう論理も思考も働かないw
だから冒頭の僕ら夫婦のように
ひとくち食べて、
味も良く分からんのに
「やっぱ高い店の肉は最高やなぁ!!」
と思考回路が停滞する(バカ舌かよ)
…ちょっと待って。コレ、
/
店の雰囲気ごと食ってませんか?
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【高い店=絶対ウマい】→脳のマヒですね
ここでようやくタイトルの回収
”美味いから高いんじゃない
高いから美味いんや”
の説明ができます
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スーパーで80円の水も
高級レストランでは800円
角瓶のウイスキーも
1,000円台で買えるけど
お姉ちゃんの店で飲めば5,000円
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同じ商品でも
場所が変われば値段も変わるんです
そして、高級レストランやお姉ちゃんの店の
雰囲気ごと飲んでるから
「ウマい」と感じる
もちろん価格に文句は無い
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これが情報商材の価格の闇です
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あなたのデスクトップに置きっぱなしの
”100円〜500円で買ったBrain”
ちゃんと読破した??
まだ読んでないやつ絶対あるよね?笑
だけど 30,000円で買った教材は
ソッコー読んだよね?
仮に中身がどちらも
似たようなライティング教材だとしたら
絶対に高い方から読み進めるはず
【高い教材=価値がある】→脳のマヒ(2回目)
教材の中身が全く同じだとしても
値段の高い方に価値を感じてしまう
(自分の痛みが大きい方を大事にする)
だから低単価商品って
購入者からしたら
/
「まぁ100円やし、
とりあえず買っとくか。
あとで時間できたら見よ」
(結局読まない)
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という心理になる。
読まないことを責めてないよ
まぁコレが人間だもの
そういう性質。
なので、
低単価商品を出すのであれば
ちゃんと戦略を練らないといけない
【発信者の立場】であれば
・販売しやすい
・認知がとれる
・集客になる
・ファン化が進む
(↑コレを狙うなら全然アリ)
【購入者の立場】であれば
・買いやすい
・価値を感じにくい
・読まない
・価格の割に得した
このあたりの認識のズレが起こる
なので、オススメの価格戦略は
例えば「5,980円の商品を500円で売る」なら
”10部限定”
”24時間限定”
”売り切れ次第値上げ”
しっかり期間や部数を決めること
最初からダラダラと100円で
部数制限もなく
販売期間も決まっていないと
せっかくのあなたの高級焼肉が
スーパーの閉店間際の値下げ品に
格下げされますよ笑
自分の商品の価値を
下げたくない時は
この価格戦略を取るべしですな
ちなみに、
これから初めて自分の商品を出す人は
「売れるかな?心配やわぁ」
「売れないのは恥ずいから100円で」
「とりあえず0→1達成したいから」
こんな安易な考えで
100円で売るのはもったいない!
戦略・意図を持って価格設定しましょ